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最近?の話題
2024.05.26(日)  充電設備とハウステンボス
2023.11.23(木)  L.A.とLEAF
2023.05.22(月)  異動しました
2022.11.14(月)  サイエンスフェス
2022.05.12(木)  今年の抱負
2021.11.10 (水)  近況報告
2020.11.15 (日)  近況報告
2020.04.29 (水)  近況報告
2019.11.23 (日)  DESMOS
2019.05.18 (日)  作問グランプリ2
2018.11.08 (火)  作問グランプリ
2018.05.08 (火)  パワポde授業3
2017.10.14 (土)  一問一答カード
2017.04.10 (月)  大12面体


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2024.11.29(金)  この半年の報告

まずは九州数学教育研究大会での発表。3回目の発表でした。1回目はこのサイトを立ち上げる直前、2005年の佐世保大会にて「多面体を作る」というタイトルで発表しました。2回目は2015年の沖縄大会で「作問グランプリ」。今回は地元大分大会でしたが、発表タイトルは、なんと「しごと・あそびごと・ひとりごと」です。このサイトを立ち上げたときの話から始まり、吉本キューブなどの実物を触ってもらいながら、ウェブサイトと比較してもらったりしました。FLASHコンテンツは私物iPadのPuffinで動かして見せました。内容は以前こちらでも紹介した「数学的探究の時間」を元に話をしました。

今年度は10年ぶりにクラス担任をしています。3年生理系クラスです。人数が44人と少し多めですが、以前は49人クラス(同じく3年理系クラス)を担任したことがあるので免疫はできています。ただその頃よりも圧倒的に私の若さが足りません(-_-;)
そして若くもないのに相変わらずサッカー部の顧問をしています。もう一人の顧問は私と同い年ですので、老々介護状態です。部員たちはサッカーが大好きで、見ている分には私も楽しいのですが、ときどき審判をしなくてはいけなくて、難儀しています。万年3部リーグの最下位争いをしているようなチームですが、なんと今シーズンは5勝1分で単独1位です。3部リーグですけど。残り2試合を勝てば、2部リーグに昇格です。みんなガンバレ!顧問は応援しているぞ!

そういうわけで、土日も部活で潰れるブラックな日々を若いころと同じように過ごしております。一刻も早く給料を上げていただきたいと願っております。



2024.05.26(日)  充電設備とハウステンボス

自宅に充電設備が整いました。普通充電よりも2倍速で充電でき、LEAFから自宅に給電が可能となりました。昼間、自宅にLEAFを置いておけば太陽光発電から充電することも可能です。ただ、最近右ひざが痛くて歩くのも苦痛なので、ほとんど車で出勤しているのですが・・・。それでも電気料金が高い時間帯にLEAFから自宅に給電し、夜間の安い時間帯に充電するので、昨年のLEAF購入前と電気料金は変わりません。ガソリン代が浮きました。

家族でハウステンボスに行きました。ハウステンボスは2回目で、前回は2005年の7月でした。そのときは九州数学教育研究大会(九数教)の研究発表に発表者として参加するついでに家族がついてきたのでした。発表テーマは「多面体を作る」というもので、その年の11月にこのサイトを始めたのでした。もう19年も前のことですね。時が経つ速さにビックリします。



2023.11.23(木)  L.A.とLEAF

この半年間での大きな出来事を2つ。
まず一つ目。ロサンゼルスに行ってきました。8月初旬に二男の論文が通ってUCLAで発表することになったってんで、面白がってついて行きました。いや、足手まといではなく。本当は妻も一緒に行きたかったのですが、仕事の都合がつかず、男二人の珍道中を満喫しました。私も二男も米国初進出ですので、バスに乗るのも食事をとるのも何もかもが冒険でした。L.A.ではバスもメトロも「tap(タップ) 」というアプリで支払うのですが、私だけエラー音。何度試してもダメで、運転手が「もういいから後ろへ行け」と合図してくれました。それが旅行の間ずっと続き、5回くらい無賃乗車させてもらいました。そのたびに現金で支払おうとしましたが運転手さんは受け取ってくれず、「いいから、気にするな」と言ってくれているようでした、わからんけど。アメリカ人の寛容な態度にいろいろと教えられた気分でした。ありがとうございました。

二つ目の話題。日産LEAFが届きました。太陽光発電からLEAFに蓄電して自宅の電気をまかなう計画です。自宅の充電設備は12月中旬に工事予定です。それまでは新車を楽しみますが、工事完了後は自宅から職場まで約2kmを歩いて通勤します。現在もときどき歩いて通勤していますが、ちょうどよい運動です。高い買い物ですが、エネルギーを自給自足できれば少しは環境に良いかもしれません(本音は電気代を少しでも浮かせたい)。写真は日産の急速充電器で充電しているところ。



2023.05.22(月)  異動しました

8年間勤務した母校から、妻と子どもたちの母校である杵築高校に異動しました。わが母校・上野丘高校ではたくさんの方々に支えられつつ、なんとか大過なく務めることができました。ありがとうございました。また、好奇心旺盛な生徒たちとの出会いは私の中で宝物となっております。今後の活躍を期待しています。

杵築高校は私の自宅から最寄りの高校でして、車で5分、歩いても25分ですので、健康のためできるだけ歩いて通勤しようかと思っています。思っているだけで実行はできていませんが。

実は半年くらい前から、ひとつの野望をいだいていました。我が家の太陽光発電が10年を越えてから売電価格が48円→7円と大暴落したのを機に、家庭用蓄電池の導入を考えたのです。ところがその価格が200万円くらいと知って、一旦棚上げしていました。
そこにもってきて1月の電気料金が4万円というビックリ価格で、これはもう、やっちょれん、どんこんならん(大分弁ですすみません)てなことになりまして、いよいよ蓄電池導入か!と、鼻息荒く意気込んでいたところでございます。3月に最寄り高校への異動が判明したものですから、その足で教え子が支店長を務める〇産プリンスに行き、Leafを契約しました。

いえ、決して衝動買いではありません。半年前から決めていたのです。最寄り高校に転勤になったら車をLeafに買い替えて、晴れた日は太陽光発電でLeafに充電し、蓄電池として使う。雨の日は太陽光発電しないので、Leafで通勤する。完璧なエネルギー政策です。妻さえ説得できれば。



2022.11.14(月)  サイエンスフェス

この半年間でのトピックと言えば、「サイエンスフェス2022inおおいた」。9月23日(金)勤労感謝の日に開催されました。科学館のない大分県において、教科書で学ぶ理科とは一味違ったワクワク・ドキドキする体験型サイエンス・フェスを開催し、参加者の心の中に秘められた「好奇心」と「探究心」を掻き立てる機会を提供(パンフそのまま)しよう、というのが開催の趣旨であります。企業や大学に加え、一部の高校も参加し、それぞれにブースが設けられて、小中学生も大人も楽しめるイベントにしようと3年前から開催されていますが、コロナの関係でここ2年間は縮小して行われてきました。今年度は感染対策をしっかりと講じた上でコロナ前の方法に戻しての実施です。
そこで私の勤務校もブースをお借りして実施する運びとなりまして、他の学校・企業が「理科」や「ものづくり」をメインに出店?する中、我が高校では「数学」をメインにやったろうじゃないか、てなことになりましてん。私も微力ながら一枚かませていただきました。そのときのネタをここでご紹介いたします。

ネタ元は1900年前後に活躍したイギリスのパズル作家デュードニ―が紹介したものらしいです。小中学生の中から、「展開図で考えたらいいかも」というアイデアが引き出せたらよいなと思いましたが、実際にチラホラそのアイデアが出てきたようです。

上図の四択ではどれかな?と聞くと、圧倒的に@が多かったようです。やはり斜めっていると長く感じますよね。

>

ところが実際に計算してみると、Bが最短です。中学校で習う三平方の定理を使うので小学生には難しかったかもしれませんが、直方体6面中5面を通る複雑な経路が最短であることに、お父さんお母さんも驚いていました。私が初めてこの問題を見たときは、「展開図の描き方によって長さが変わる」という当たり前のことにハッとさせられました。



2022.05.12(木)  今年の抱負

ご無沙汰しています。大丈夫、生きてます。

今年度は久しぶりに2年部の配属となり、珍しく教科書に沿って授業をしています。教科書には固いことしか書かれていないので、今年度は一念発起して、1授業1ネタをモットーに頑張ろうと思います。一回の授業内に面白ネタを1つ織り交ぜるという全国キャンペーンです。主催者は私で、現在参加者は私一人のため、寂しいのでここにネタを書き留めていきたいと思います。

先日の数列の授業にて
「第5項から第10項まで」なら項数は6項
「3日から7日まで」なら5日間
「4時から10時まで」なら…?

当然6時間ですが、この流れで聞くと「7時間」と答えがちです。そこですかさず
「なぜ3日から7日までだと7−3+1なのに、4時から10時までだと10−4なのか?なぜ1を足さなくていいのか?」
「同じ時間の単位ですよね」、「違いは何?」
と、たたみかけます。大概、生徒たちはざわめきます。「ほんまや!」、「考えたことなかったわ」

一昨年度、東大の文Tにトップ合格した生徒にも尋ねたことがあります。彼は首をかしげながらも、「デジタルとアナログの差ですか?」と答えました。さすがです!



2021.11.10 (水)  近況報告

生徒たちにiPadが配られて半年が経過した。生徒たちは存分に活用しているようだ。Desmosをインストールすれば、たちまち面白がっていろいろな関数のグラフを描いて遊んでいる。先日はGeoGebraを導入したが、こちらが何か指示するまでもなく、生徒同士であーだこーだ言いながら遊んでいる。そんな姿を見ているだけで、「ああ、一人一台端末が配付されてよかったな」としみじみ思える。

そんな幸せに浸っていると、来週オンラインで開催されるICTリーダー研修会が頭をよぎった。一人一台端末の効果的な活用法について考えておくように言われている。こちらから「こうしなさい!」的なことではなく、上手く使っている生徒たちの活用法を全体に紹介するような、そのような仕組みができたらよいなぁと、ぼんやりと考えております。iPad活用グランプリって名前はどうでしょう?



2020.11.15 (日)  近況報告

半年に一度の更新の季節が来た。半年前の近況報告ではコロナ休校中とか書いてあるが、もうずいぶん昔の感じがする。今はほとんど普通に学校の生活が戻ってきて、あわただしい毎日を過ごしている。幸せである。
前回の休校は突然、全国的に、そして完全な形で訪れた。完全な形というのは、例えば学校は休みであっても普通は部活動くらいはやっているものだがそれすらダメという形。そのため、休校期間中の学習体制など整えようもなく、できることを突貫工事でやってきた。生徒たちから大きな不満が出ることなく、なんとか乗り切った。ところが恐ろしいことに都会では第3波が押し寄せているらしい。3年生はこれから総合型選抜(推薦入試など)の試験に行って帰ってくる。首都圏の多くの大学はオンラインでの面接や書類提出に変更してくれているようだが、こちら高校現場でも感染者がいつ出てもおかしくない状況である。
次に予想されるのは、一部の生徒たちが自宅待機になることだ。前回のように全国的に一律に休みであれば不公平はないのだが、おそらく次の対応は一部の学校、学年、クラスという単位で学校での学習がストップすることになるだろう。その方が現場的には大変だ。大学入試前の大事な時期に、学校生活にストップをかけられる一部の生徒たちの不安は想像するに難くない。

私の勤める学校ではMicrosoft365の「Teams」というアプリを使って、クラスごとや生徒個人ごとに連絡が取れるように体制を整えている。県が一括してアカウントを取得してくれたおかげだ。まだ一部分しか機能を使っていないが、Zoomのようにオンライン会議もできるようで、大変ありがたいことだ。コロナ禍で急速にICT環境の整備が進められ、先生方の意識も高まっている。生徒たちの不安を少しでも軽減できれば、と思う。

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今回の更新にあたり、何か最近作ったものはないか探したところ、昨年度末に提出した研究レポートが出てきたので、こちらにも掲載します。ほとんどこちらのサイトに書いたことをまとめたものです。偉そうにごちゃごちゃ書いていますがご容赦ください。



2020.04.29 (水)  近況報告

元気にしております。元気が取り柄です。人事異動もなく、平穏無事に日々過ごしています。
ただ、コロナの影響で臨時休業状態です。暇なのか、というとそうでもなく、問題集の解説動画をYouTubeに上げるなどして、なんとか生徒たちの不安を軽減しようと努力しています。視聴数が10くらいですけど。
ネット環境を利用してのやり取りについて、こんなサイトですけど15年前から細々とやってきたので、少しは周りの皆さんの役に立っていると自負しています。15年前は「こんなサイトをやって何になるのか」、「時間の無駄だ」、「そんなことやってる暇があったら勉強しろ」、「あっちにいけ」などと言われるのが怖くて(実際には言われてません)、このサイトのことは周囲の人には言ってませんでした。しかし今、そのころの経験が役に立つ場面があり、とても感慨深い思いです。

部活動もするな、ということですから、こんなGWを、いやステイホーム週間を過ごすのは人生で初めてのような気がします。久しぶりに家庭菜園でもするかと庭を耕しました。3畝立てて、先日そのうちの1つにピーマンとナスとミニトマトを植えました。今週末に残り2畝に何かを植えようと思っています。

畑を耕しながら素晴らしいアイデアを思いつきました。「家庭菜園、家庭さいえん、家庭さいえんす、家庭サイエンス、家庭science・・・」そうだ!ステイホームなのだから、こういう時こそ家庭scienceだ!ということで、何か工作でもしようかと思います。最近は教育現場で探究することさせることがキーワードとなっています。とりあえず自分が探究しないと。
まずはこのサイトのFlashコンテンツを何とかしなければ。今年末でFlashのサポートが廃止されるらしいし。アニメーションGIFにすればよいのでしょうか?するのなら今がチャンスだ。



2019.11.23 (日)  DESMOS

隣の数学科の先生から、DESMOSというアプリを教えてもらった。iPadのグラフ表示アプリだ。きっかけは、何気なく「これってどんなグラフになるんかなぁ?」とつぶやいたときだ。サクサクっと作って「こんな感じですかね」と、見せてくれた。しかもパラメータの値を簡単に変えられて、アニメーションにもできるようだ。とても便利そうなので私もアプリを取り込んで、少し遊んでみた。

小さい赤い円は単位円で固定している。大きい青い円は中心がx軸上を動く。緑の破線で描かれた円がいわゆる「2円の交点を通る円」である。もしも2円(赤と青)が交点をもたなければどうなるのか、を実験してみたものだ。
画像のように、2円が交点をもたないときも緑の円は存在する。もう少し離してみると緑の円は消滅する。なんとなく「2円が交点をもたないのだから、その交点を通る円も存在しないのではないか」と思われがちだが、意外な結果だ。

これは放物線と、その軸上に中心をもつ円が接するように判別式を使って半径を計算したものだ。中心を放物線の頂点に近づけていくと、放物線と円が接しなくなる。中心が(0, 0.5)のときに放物線の頂点で接し、中心を(0, 0.4)にすると微妙に離れている。iPadだと指で広げるだけで拡大されるのでとても使い勝手がよい。中心のy座標を0.25以下にすると円は消滅する。

楕円や双曲線でもどうような状況が見られる。2次曲線同士が接するときに、判別式がゼロというだけでは条件としては不十分だということが、とても手軽に実験できて楽しい。



2019.05.18 (日)  作問グランプリ2

作問グランプリである。生徒に数学の問題を作らせるのである。何が面白いかというと、こちらの想定を上回る珍問、珍解答がたくさん見られたことだ。例えば、

問.AB=2√3,BC=√5,CA=1 である△ABCにおいて,(1) cosA の値を求めよ。

という問題では,cosA=2/√3 となってしまい,1よりも大きくなってしまう。また,

問.x2+3xy+2y2+3x+2y-4 を因数分解せよ。

という問題では,出題者自身が解けなくなってしまった。出題者はxについて整理したときの定数項
2y2+2y-4 を2を括りださずに因数分解して,(y+2)(2y-2) としてしまったのだ。
問題集を解くだけでは見ることのできない珍問、珍解答をたくさん見ることができて、こちらも参考になりました。



2018.11.08 (火)  作問グランプリ

無料レンタルサーバーをchobi.netさんに使わせてもらっている。無料なので、半年間トップページが更新されないと「削除しますよ〜!」と警告が来る。だからこのところ半年間隔で更新しているのだ。このchobi.netさん、100MBで広告なし、というところが大変ありがたい。以前のプロバイダHPスペースは50MBだったから2倍だ。半年に1回の更新なら、今後数十年間大丈夫だ。chobi.netさん、末永くよろしくお願いします!

数年前、前任校で実施した「作問グランプリ」が面白かったので、実施要項を掲載します。何が面白かったかについてはまた次回にします(半年後ですが)。



2018.05.08 (火)  パワポde授業

昨年度、久しぶりに1年生の担当になったときに、「チャレンジ1年生なんだから、何かにチャレンジしなさいよ!」と偉そうに言った手前、自分も何にかチャレンジしなければ、という気持ちが心をよぎった。一瞬。
それで始めたのが「パワポで授業」。従来通り、黒板とチョークで授業をすれば簡単なのだが、PCを使って授業のテンポを上げることができれば、浮いた時間で無駄な話ができるのではないか。まあとにかくやってみようか、と軽い気持ちで始めた。

で、1年が経ったわけだが、思った以上に準備が大変だ。最初の頃は50分の授業のために2時間かけて準備していた。最近は慣れたとはいえ、50分の授業準備に50分はかかっている。苦労は多いが、メリットも多い。自分の授業の記録が毎時間ファイルとして残っているということが一番のメリットだ。そのファイルは次回に使いまわすことができるし、他の先生に渡すこともできる。恩を売っておけば何かよいことがあるかもしれない。浦島太郎のように。



2017.10.14 (土)  一問一答カード

私の勤める学校では、iPadやパソコンをプロジェクターにつないで、スクリーンに映し出して授業をする先生が増えている。教育界のニューウェイブだ。確かにその方が授業はスムーズに進むし、何より授業の記録がそのままパソコン内に残って使いまわせるし、非常に便利だ。この取り組みは英語、国語、地歴など、むしろ文系教科の方が先行している。数学科は何をやっているのだ!と怒られかねない状況をいち早く察知した私は、今年度からパワポで授業を行うことにした。やってみると、これがまた準備が大変で、従来なら1年生の授業50分の予習なら15分で済ませられるところを、2時間かけて作っている。大変ではあるが、今年1年間は頑張ってみようと思う。

それとは別に、前任校に勤務しているときに作った一問一答カードを掲載します。単に数学の公式をpdfファイルにしただけのものだが、奇数ページ目に問題、偶数ページ目に答えを掲載しているので、スマホにダウンロードすればスワイプっていうんですか、シャーってやるだけで問題・答・問題・答・・・と見ることができます。遠距離通学の生徒も多いので、通学時間にでも活用すればよいかなと思って作ってみました。パスワードは半角5文字のアルファベットです。



2017.04.10 (月)  大12面体


新年度が始まった。私は久しぶりの1年生担当だ。ここしばらく3年生担当で受験数学ばかりやっていたものだから、新鮮な感じでワクワクしている。明日が入学式。どんな生徒たちと出会えるのかな?

ここのレンタルサーバは無料プランだと半年間更新しないとアカウントが削除されるルールらしい。∴昔作った大12面体の展開図を再掲する。左下が大12面体で、右下は同じ展開図で山折り谷折りを逆にして作った立体。



2016.09.27 (火)  吉本キューブ

あそびをせんとやさんからコメントをいただきました。このサイトを開設して以来、いつも気にかけていただいて本当に感謝しています。ありがとうございます。

今更ながら、、、なのですが、過去に「吉本キューブ」を自作して紹介したことがありました。その際に展開図などをこのページに載せたのですが、計算通りに作ったため紙の厚みだとか出来上がった後の収まり具合などを考慮していませんでした。今回はうまく収まるように、ごまかしたバージョンを掲載します。理論的ではありませんが、この方がうまく作れると思います。



2016.09.13 (火)  移転

お世話になっていたプロバイダさんのサービス停止に伴い、レンタルサーバー「ちょびねっと」に移転しました。

もう6年も前になりますが、こんな家が建ちました。



2009.06.29 (月)  家5

マイケル・ジャクソンさんが亡くなりました。テレビのニュースで流れる追悼の特集を見るにつけ、ピークを過ぎた後の生き方の難しさを考えさせられます。そのピークが華々しければ華々しいほど難しいのだろうなとか、そもそもピークっていつなのかということなど、スケールこそ違いますが自分の人生と重ね合わせて考えてしまいました(実は私、マイケル・ジャクソンさんと誕生日が同じなのです)。下り坂になった先のことを見越して準備できれば一番良いのでしょうけれども・・・。

さて、家模型の続きです。私のこの年齢で家を建てるということは、体力的にはピークを過ぎているのに借金や出費は右肩上がりになるという状況です。大丈夫なのか、俺。

今回もスチレンボード製。大きさは√2/100。で、今回は内装も作ってみた。

上2つは屋根をはずして2階の間取りが見えるようにしたところ。左下は2階を取り外して1階の間取りが見えるようにしたところ。右下は全部バラバラにしたところ。1階玄関付近の円弧の壁もなんとか設計図通りに作った。こういう物を作っていると本当に楽しい。



2009.06.24 (木)  家4

前回の物は窓の位置などをイメージしたいために作ったのだが、その後工務店の方と話し合いを重ねてあらかたの外観が決まったので、今度は外観をイメージするために作ってみた。今回も3mm厚のスチレンボードが材料。話し合いで決まったイメージ通りに、煉瓦風のテクスチャを貼った。

なかなか良いんでないか?ホントにこんな風にできあがるのだろうか?・・・と言って次回の更新で、「こんなんできました」と本物の家が紹介されると思ったら大間違い。まだ本物は建っていないのだ。7月に棟上げで、12月に完成予定なのだ。うー、楽しみじゃ。



2009.06.22 (月)  家3

家の模型作りのつづきです。

前回までは厚紙で作ったが、やはり紙だとなかなかうまくいかない。一枚だけでは自立しないし、何より厚みが小さいため本物の壁とは根本的に違ってズレが生じるのだ。
そこで今回はスチレンボードを使って作成した。写真の物は100分の1の大きさで、3mm厚のスチレンボードを使用。やはり紙よりもカッチリしていて何か嬉しい。



2009.06.09 (火)  祝!

サッカー日本代表は、私が会長に就任して以来、好調だ(地元の少年サッカークラブチームの保護者会の会長だが)。ここで注目して欲しいのは、私が「好調だ」と表現したところである。以前の私なら、ここぞとばかりに「快調だ」と書くところだが、数々の失敗を経て私も成長したのだ。
話をサッカーに戻そう。先日のウズベキスタン戦で日本代表は勝利を収め、ワールドカップ出場を決めた。岡田監督もさぞかしホッとしたことだろう。私も監督時代は(地元の高校サッカー部の監督だが)、1回戦突破を目標に、日々胃が痛む思いをしたものだ。今回、岡田監督は選手に指示を出していたら退席処分となってしまった。最近では迂闊に選手に指示も出せないのか。私が監督をしていたときの最も良かった指示は、「なんとかしろ!」というものだが、今回も日本代表選手達は私の指示を忠実に守り、何とかしてくれた。



2009.06.04 (木)  家2

あそびをせんとやさんから当方の更新を見て「嬉しくなりました」とのコメントをいただきました。ありがとうございます。「あそびをせんとや」さんの更新が、またまた面白そうな話題です。続きが楽しみです。

家のペーパーモデルの続き。今度は窓の配置や屋根を含めた建物のバランスが見たくて、工作用紙で1階と2階に分けて作ってみた物です。

そんな大きいはずはないのに、思った以上にでかい印象。高さが不正確だったかもしれない。

壁と屋根だけ作ったので、コンパクトに折りたためます。



2009.06.01 (月)  家1

久々に更新したところ、早速ひねもすあそびのおかちゃんさんがご自身のブログで紹介してくださいました。ありがとうございます。また、365回も無駄クリックをさせてしまい、申し訳ありません。無駄クリックというもの、昨今は馬鹿にできません。もし私がアフィリエイトなるものをしていたらば(していないし、今後もする気はないのですが)、ちょっとしたお小遣いになったかもしれない。そういう意味からすると無駄遣いをさせてしまいました。どうもすみませんでした。今後もよろしくお願いします。

さて、そのひねもすあそびでこのところ話題となっている家造りについてなのですが、実は私も家を建てる予定にしておりまして、今年12月に完成予定なのです。ここ数ヶ月、地元工務店のM・ZEC(エムゼック)さんと打ち合わせを重ね、ようやく1週間ほど前に着工となりました。で、こんな私ですから模型を作ってみたくなりまして、非常に稚拙なのですが、幾つか作った物を載せたいと思います。

これを作ったときは間取りをあれこれ考えていたときで、部屋を自由に動かせるように箱状にしています。




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