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〜 Private, Works, and my Favorites 〜


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2006/02/16 (木)  ルービックキューブ9
2006/02/17 (金)  ルービックキューブ10
2006/02/18 (土)  ルービックキューブ11
2006/02/20 (月)  テンビリオン
2006/02/21 (火)  四面体と八面体1
2006/02/22 (水)  四面体と八面体2
2006/02/23 (木)  四面体と八面体3
2006/02/24 (金)  四面体と八面体4
2006/02/27 (月)  四面体と八面体5
2006/02/28 (火)  角度
2006/02/16 (木)  ルービックキューブ9

Skewb Cubeです。

難易度は正八面体の「Skewb Diamond」と同じくらいでしょうか。難易度と言っても私の感覚での話しなので当てになりませんが。うまく周期を考えながらまわしていると偶然できる時があります。あとはうまくいく時とうまくいかない時の違いを捉えればできると思います。

今日はもうひとつ紹介します。

これは名前を知らないのですが、2つのキューブが合体した形をしています。まだ崩したことがないので何とも言えませんが、なんとなく崩す気持ちが起きません。

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2006/02/17 (金)  ルービックキューブ10

一昨日の朝は朝焼けがとてもすごかったので、写真を撮ってみました。

何かが起きる前ぶれか??と、心配したのですが、何事も起こらなかったようです。私の花粉症が始まった、というくらいです。朝焼けとは全く関係ないですが。

昨日のものは3×3×3の2連キューブでしたが、これは2×2×2の2連〜4連キューブです。写真ではわかりにくいですが、昨日のものは1辺5cmの立方体だったのに、今回のものは1辺2cmくらいで小さいです。しかも力を入れてまわすと壊れそうで、ますます崩して遊ぶ気持ちになれません。この心境は、何かと屁理屈をこねて勉強したがらないうちの子どもとか生徒の心境と同じなのでしょうか?私自身は体も大きい方だし、力を入れられても大丈夫なんですけど・・・(書きながら意味不明)。

今日から3日間、サッカーの九州大会があるため、係の仕事を全うしなければなりません。私の任務は大したことない(と思う)のですが、事務局の先生方は大変そうです。こういうのも、ほとんどボランティアですからね。事務局や役員の方々には頭が下がります。

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2006/02/18 (土)  ルービックキューブ11

ルービックキューブの最終回です。ごく普通のキューブですみません。

これは地球儀のような絵をシールにしています。昨年の夏に鹿児島へ行ったときに偶然見つけて、「衝動買い」しました。「これくらいの物だったら衝動買いとは言わないのでは?」と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、我が家では「衝動買い」なのです。

これは2006年のカレンダーをシールにした2×2×2のキューブです。北海道に行ったときに子どもの土産を何にしようか困った挙句がこれでした。北海道とはなんにも関係ない、どこででも手に入れられそうなものです。でもそれを言い出したら今の時代は、大抵のものは何処にいても買えますからね。だからこそ、お土産選びに困ったりするのです。

サッカーの九州大会ですが、熊本のルーテル学院高校は2試合(1勝1分)が終わった後も約1時間も練習をしていました。ひと昔前のようにしごいているのではなく、反省点をチェックしているようでした。内容に満足せず、反省点を間髪を入れずに修正しようとする姿に、「やはり強い学校はスゴイな」と思いました。

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2006/02/20 (月)  テンビリオン

ルービックキューブと愉快な仲間たちを紹介してきましたが、今日はそのブームと同じ頃に登場したテンビリオンというパズルです。

「色合わせ」という点ではルービックキューブと同じですが、姿かたちが全然違います。透明な樽の中に5列に4個ずつ色違いの玉が配置されていて、3箇所の「避難所」をうまく使いながら同じ色を同じ列に揃える、というものです。これはあんまり難しくなくて、1週間くらいでできるようになったように思います。ただ、遊ぶ時にガチャガチャと音がうるさいので、周囲に迷惑をかけるかもしれません。

これは各列に6個の玉が配置されています。上のものよりもその分だけ縦長になっています。ネットオークションで手に入れた物なのですが、恐らく改造した物だろうかと思います。それにしてはとても作りが良くて、気持ちよく回転しますし、眺めても手にとってみても改造した痕跡は見受けられません。珍しい物なのかもしれないので大事にしておこうかな。

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2006/02/21 (火)  四面体と八面体1

今日から別の話題です。とは言っても多面体には違いないのですけど。

正四面体と正八面体についてです。青い方が正八面体で、黄色い方が正四面体です。で、もう一枚。

この2つは全ての面が合同の正三角形でできています。合同なので1辺の長さが同じです。
さてここで問題ですが、この正八面体の体積は正四面体の体積の何倍でしょうか?

昨日まででサッカーの九州大会が終わりました。運営にごく僅かながら関わってみて、その大変さがよくわかりました。関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。今回のように他人の大変さを知る、ということはとても大切なことだなあと思いました。これまで何にも知らずに色んな場面で失礼なことを言ってきたのではなかったか、と反省しました。

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2006/02/22 (水)  四面体と八面体2

昨日の問題、

正八面体の体積は、それと1辺の長さが等しい正四面体の体積の何倍か

についてです。答えは4倍です。(珍しく断言)

この問題はあそびをせんとやさんの2月3日のページを見た時にヒントをもらいました。1辺の長さをxとして計算を始めるとちょっと時間がかかりますが、下の写真を見れば簡単です。

カメラの視点が高すぎて見にくいかもしれませんが、これ以上低くすると部屋の隅のゴチャゴチャが入ってしまってみっともないのです。
正四面体4個と正八面体1個を写真のように並べると1辺の長さが2倍の正四面体ができます。相似比が2倍なら体積比はその3乗の8倍になるので、元の正四面体の体積を1とすれば積み上げてできた正四面体は体積8です。そのうち、正四面体4個分(体積4)を引けば正八面体の体積が4であることが、比較的簡単にわかると思います。

さて、以上のように正四面体4個と正八面体1個で大きな正四面体ができます。そこで小さい正四面体と正八面体をたくさん作って下の写真のように積んでみました。

さらに小正四面体を細かく分割していくこともできるでしょう。こういうのをフラクタルというのですか?ところで、このように積んでみると真ん中の正八面体は分割することはできないのだろうか、という疑問がわいてきます。そこでまた問題ですが、正八面体は1辺が半分の正四面体と正八面体のいくつかに分割できるのでしょうか?

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2006/02/23 (木)  四面体と八面体3

昨日の問題「正八面体は1辺が半分の正四面体と正八面体のいくつかに分割できるのでしょうか?」についてです。これくらいだと案ずるよりも作ってみるのが簡単なので、やってみました。

これはただ積んでいるだけです。今にも崩れ落ちそうな感じですが、正八面体ができています。こんな感じで小さい正四面体が8個(八面体の各面に1個ずつ)と小さい正八面体が6個(各頂点に1個ずつ)で、大きい正八面体が作られます。頭で考えるとちょっとイメージができにくいのですが、実際に作ってみると一目瞭然です。

さて、この正八面体を昨日のフラクタルみたいな正四面体の中央の正八面体に組み込むと、下のように綺麗に積み上げることができます。

ここでまたまた問題です。この正四面体には小さい正四面体(黄色)が全部で何個使われているでしょうか?また、正八面体(青色)は何個でしょうか?

もともとがあそびをせんとやさんにいただいたヒントからの問題だったのですが、やっぱり見抜かれていたようです。でも、これくらいの問題が高校生にはちょうどいいパズルになるようです。

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2006/02/24 (金)  四面体と八面体4

正四面体と正八面体を組み合わせてできた4段の大正四面体には、いくつの小正四面体と小正八面体がつかわれているのか?という問題でした。

これはもうバラバラにしてみるのが分かりやすいでしょうか。正四面体(黄色)が24個で、正八面体(青色)が10個です。バラバラにしなくても、この大きい正四面体を「4段の正四面体」という具合に呼ぶことにすると、2段の正四面体に黄色が4個だからその4倍と、その残りの正八面体に黄色が8個だから、合わせて24個です。
ところがこの問題を生徒に出題すると、黄色を「20個」と間違えるようです。なるほど、これが団子のようなものを積み上げていくのであれば、最下段が10個、3段目が6個、2段目が3個、1段目が1個で計20個、と間違えてしまいそうです。ところがこの問題では内側の見えないところに、逆向きの正四面体が4個隠れているのです(右下の写真の)。ちょっとした引っかけ問題ですね。青色の正八面体は全て見えているので間違えないようです。

さて、ではこれが10段だったらどうでしょうか?黄色と青はそれぞれいくつになるのでしょうか?さらにさらに、n段だったら・・・??だんだんと高校数学っぽくなってきました。

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2006/02/27 (月)  四面体と八面体5

小さい正四面体と正八面体を並べて積み重ね、10段の正四面体を作ったとき、小さい正四面体と正八面体は何個使うでしょうか?という問題です。

解答は正四面体が340個、正八面体が165個です。

これがn段だと、正四面体が個、正八面体が個になります。

四面体とか八面体の立体図形の話ではなくて、数列の問題になってしまいました。ところで、こんな感じで空間を充填していった時に、正四面体と正八面体の個数の比はどれくらいになるのでしょうか。

n段の場合、なので、双方をで割って、

2:1に近づいていくのでしょうか。でも先に述べたように正四面体と正八面体の体積比は1:4だから、個数の比は4:1になるような気がしませんか?このズレは「正四面体の形を大きくしていく」という条件があるために出るものだろうと思います。もしそんな条件がなくて、「正四面体と正八面体がぎっしり詰まったUFOキャッチャーで、無作為にたくさん取ったとき」、個数の比は4:1になるんでしょうか?・・・と、問いかけだけして、この話題を終わりたいと思います。

四面体と八面体をたくさん作って並べたりしていたら、二男が興味を持って下の写真のようなものを作りました。

「さかな」だそうです。

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2006/02/28 (火)  角度

今日は簡単な更新です。遅刻しそうなのです。

上の図で∠A+∠B+∠C+∠D+∠Eは何度でしょうか。よく見かける問題ですみません。

花粉症の季節になって、毎年のことながらウンザリしています。昼間よりもむしろ夜眠っている時に鼻が詰まって熟睡できないことの方がつらいです。

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