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〜 Private, Works, and my Favorites 〜


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2007/01/04 (木)  大掃除
2007/01/08 (月)  工事中
2007/01/09 (火)  紙相撲
2007/01/11 (木)  紙相撲と調査書
2007/01/12 (金)  数学文化
2007/01/15 (月)  誕生日
2007/01/16 (火)  サッカー試験
2007/01/19 (金)  いよいよ
2007/01/21 (日)  センター試験
2007/01/22 (月)  センター試験の謎
2007/01/23 (火)  自己採点
2007/01/24 (水)  9歳
2007/01/26 (金)  進路指導
2007/01/29 (月)  闘いの日々
2007/01/04 (木)  大掃除

明けましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。

この年末年始も忙しい日々だった。30日に妻が「年末大掃除大会をしよう」と言い出して、それがもう徹底的に掃除をやってしまって、結局引越しをして以来の実に12年ぶり、干支にして一回りに一回の大掃除になってしまった。ゴミ袋にして16袋のゴミを出し、不要な古本はダンボール6箱分に達し、普段は掃除しない押入れの中まで踏み込んでやった結果、その闘いは足かけ2年に及んだ。疲労困憊の毎日だが、よいこともあった。

失くしたと思っていた正多面体サイコロが見つかったのだ。実に12年ぶりの再会だ。その他にも失くしたと思っていたジグソーパズルのピースが見つかったり、結構嬉しいことも多かった。なによりも古本を「BOOK OFF」に持っていって引き取ってもらったら、なんと1万4千円にもなったのには驚いた。捨てようかと思っていただけに、思わぬお年玉となった。いやはや、頑張った甲斐があった。

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2007/01/08 (月)  工事中

私の勤める高校は隣の高校と合併して、この4月から新しい学校としてスタートを切る。両校の在校生は、4月から新高校の2、3年生として同じ校舎で学ぶことになる。両校とも同じ地域の普通科高校なのでスムーズに移行できそうだと思われるかもしれないが、それがとんでもなく大変なのである。最も大きな問題は、2年間別々に学んだ生徒達が合併後に同じ教室で学習する点である。細々とした規則の違いから、生徒の進路に関わる重要な問題まで、まだまだ乗り越えなければならない壁は多い。生徒も教員も大きな心で互いを受け入れる気持ちが大切だ。

で、その新校舎はというと、現在の私の勤務高校を拡張することになっている。

この半年間は工事の騒音の中で授業をしたり、通行禁止となって遠回りをしなければならなかったり、普段に比べれば色々と不都合なことが多かったのだが、生徒たちは文句も言わずによく頑張ってきた(私の聞こえないところで文句を言っていたかもしれないが)。残り3ヶ月間、しっかりと締めくくりをしたい。

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2007/01/09 (火)  紙相撲

二男の冬休みの宿題の中に「紙相撲をやってみよう」というのがあった。実は私、小学生のときに紙相撲にハマッたことがあって、そのときには力士を100体くらい作成し、四股名を付け、土俵を作り、番付表を作って遊んだりしたものだ。今時の小学生と比べると、「よほど遊ぶ物がなかったのだろうな」と思われるかもしれないが、この紙相撲って結構奥が深いのだ。どれも同じ力士に見えるのだが、不思議と「強い力士」と「弱い力士」に分かれる。踵からつまさきにかけての角度が意外と重要なポイントだったりする。

とにかく記憶を頼りに子どもと一緒に作ってみた。







とりあえず2体作ってみた。右上手となるように左右の腕を作るのがポイント
土俵も作成した。まず土台を作って、その上に消しゴムを
5ミリ角くらいに切ったものを4つくっつけて、さらにその上にサンドペーパーを貼った厚紙を載せている
こんな感じ。対角線の2隅を指でトントンする。
二男は象の力士を作った。最強だ。
さらに「でんぢゃらすじーさん」の力士も作ったらしい。写真左
ただ、作り方を間違えてしまったようだ。


うーん、私の楽しみ方とは違う方向に逸れてしまったが、まあいいか。

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2007/01/11 (木)  紙相撲と調査書

先日紙相撲を久しぶりに作ったが、検索すると頑張れ!紙相撲というサイトを見つけた。ここに、公式のサイズや力士の作り方が詳しく書かれていた。参考になる・・・というよりも、懐かしい。小学生の頃に買って遊んだ日本紙相撲協会・徳川さんの「トントン紙相撲」という本や、その中の力士の姿・形がとても懐かしい。つい型紙を印刷して作っちまった。

さて話は変わるが、私の勤める学校では生徒の調査書をExcelで作成しているのだが、所見欄の文字数が多すぎる時に枠からはみ出してしまう不具合があった。これまではその生徒のものだけその枠のフォントサイズを小さくして、他の生徒の時には元のサイズに戻して、ということを手作業で行なっていたのだが、先ほど、自動的にフォントサイズを変更するようにバージョンアップした。もっと早くやればよかった、と思う。いつも「とりあえずこれでいいや」で済ませてしまうのだが、悪い癖ですね。

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2007/01/12 (金)  数学文化

  帰 っ て き た あそびをせんとやさんが紹介していた「数学文化」を購入した。

あそびをせんとやさん自身による「スリット多面体」の作り方についての非常に詳しい記事が掲載されている。またまた作ってみたい物が増えた。このあたりで棚上げになっている物を思い出したが、これはこれで限界のような気がする。とにかく今はこういうことをやってる時間はない。棚上げしているものが増えるばかりだ。



2007/01/15 (月)  誕生日

今日は妻の誕生日だ。平日は何かと忙しいので、昨日一足早く誕生祝いをした。昨年は奮発してデジカメをプレゼントした。自分がIXY500を使っているので他のメーカーで比べてみたかったので、パナソニックのLumix DMC-FX9という機種にした。手ぶれ補正をはじめ、液晶の大きさ、起動時間など、手軽にきれいに撮れるように配慮が行き届いている。比較してみるとやはり後発の方が色々な点で有利ですな。私のIXY500では、その前に使っていたIXY200と同じバッテリとコンパクトフラッシュが使えるため、それはそれで大変重宝している。画質の面では素人目にもIXYの方が良いように感じる。
結局プレゼントとか言いながら私も使わせてもらったりして楽しんでいるのだが、妻の方もぼちぼち使っているようなので、まあいいかと。(そりゃ、私はいいよな)

で、今年は小型のプリンタを。キヤノンのPIXUS mini260を購入した。また、私が使ってしまうことになるのだろうか。



2007/01/16 (火)  サッカー試験

先週土曜日は高校サッカーの練習試合。隣の市の高校からお招きして本校グラウンドで行なった。先々週の練習試合の反省点が改善され、かなり自分たちの思い描く試合運びができるようになった。来週が新人大会。私はセンター試験の引率でサッカーの方には行けないのだが、選手たちにはぜひとも頑張って欲しい。

センター試験とサッカーの公式戦が重なっていて残念でならない。体が2つあってちょうどいいくらいの状況だ。確か昨年も同様の日程だったと思う。これは仕方のないことなのだろうか?他県ではどうしているのだろうか?



2007/01/19 (金)  いよいよ

センター試験である。試験会場から遠い地域の学校では2日間の間の夜を1泊するところもあるようだが、私の学校では泊まらずに2往復する。いずれも一長一短はあるが、やはり家庭に戻ってゆっくり休んだ方が良いだろうという判断だ。
引率する方はかなり気を使う。万が一のときのことをあれやこれや考える。もし雪が降って交通機関が麻痺したらとか、もし体調をくずしたらとか、受験票を忘れたらとか、キリがない。土日の試験でもあるし基本的にはすべて自己責任なので、本来は自力で試験会場まで行って受験するべきなのだが、そうも言っていられない。全受験生が自家用車で移動するとなったら、恐らく大変な渋滞になってしまうだろう。何より受験生にとっては同じ学校の生徒・先生と一緒に行動する方が安心だろうし楽だと思う。その分、引率する側は気苦労が多いのだ。

2日間とも朝7時に出発(なので私は自宅を6時出発)して夜の8時に帰着予定(私は9時半帰宅予定)。生徒たちには普段の力を出し切るように、しっかりと頑張って欲しい。



2007/01/21 (日)  センター試験

初日が終わった。天気が良くて気温も高く、コンディションとしてはとてもよい状態だった。「英語の出題傾向が大きく変わっていてビックリした」という以外は、生徒の表情に大きな変化はなく、まずまずの様子だった。さて、今日が正念場となる。最後の最後まで頑張りぬいて欲しい。

かの長嶋茂雄氏が現役時代のインタビューで言った言葉。
「球がスーッと来たからガンと打った。今日のホームランは3本ともそれです。ヤマをはらず、打率のことも考えず、スーッと来てガン。バッティングはこれですよ。」
長嶋さんが大舞台に強かったその秘訣が、この言葉に表れているように思う。まるでボールが止まって見えているかのような、長嶋さんらしいすごい言葉だと思う。生徒にはこの心境で試験に臨んでもらいたい。



2007/01/22 (月)  センター試験の謎

大きな混乱もなく、無事にセンター試験が終わった。今日が自己採点で、明日から2次対策授業と国公立大の出願準備。次の土日も三者面談のため、早朝から夜までスケジュールはビッシリだ。大変な毎日が続く。

ところで、どうして大学入試センターは得点を受験生に教えてくれないのだろうか。数年前から本人に成績開示はなされているけれども、それは大学入試がすべて終わった後の話である。処理日程が間に合わないというのなら、センター試験の日程をもっと早めて12月に行なうようにすればいいと思う。高校現場も慌しくて色々と間に合わないので、その方がありがたい。



2007/01/23 (火)  自己採点

昨日はセンター試験の自己採点だった。悲喜こもごもである。が、まだ一次試験が終わったというだけのこと。仮によい点が取れたとしても、油断してたら折角の頑張りが無駄になることだってあるだろうし、その逆だってありうるわけだ。担任としては今後の指導がとても難しい。入試制度が複雑化している中で、如何に単純明解に進路指導ができるか。私の場合、幸いにも頭脳が単純なため、複雑な進路指導は体質的にうけつけない。要は生徒(と保護者)が何を幸せと考えているか、ということだと思う。

さて、話は変わるが、センター試験と平行して行なわれたサッカーの新人戦だが、なんと10対0で快勝した(らしい)。私がいない時に限って、どうしてそんな素晴らしい勝ちっぷりなの?私がいる時には、いつもイライラするような試合じゃないか。生徒いわく、「これでどういうときに快勝できるのかがわかりました」。次の3回戦はベスト8をかけて、強豪チームと対戦だ。だが、その試合も三者面談のため私は行けない。これはもしかして良いことなのだろうか・・・。



2007/01/24 (水)  9歳

昨日は二男の誕生日だった。長男の時に引き続いてワンパターンだが、差をつけるのもよくないかなと思って、またまたポップアップカードを作った。正月休みに作り置いておいた物だ。



長男の時は給料日前のためお金のかからない物にするしかなかったのだが、二男の場合は給料日後であってもお金のかからない物になってしまいました。



2007/01/26 (金)  進路指導

昨日は午後から予備校などによるセンター試験の結果説明会だった。月曜日の自己採点結果を受けて、各受験産業で全国集計がなされ、志望動向などの分厚い資料冊子が木曜日には出来上がっているのだから、ものすごいスピードである。どれくらいの人々が徹夜作業をしているのだろうかと思う。しかし、それでも学校現場からすると時間的には非常に苦しい。昨日の資料を受けて昨晩には生徒の志望校についてどこが適切かを考え、本日は午前中に生徒と個人面談をして生徒の考えを聞きだし、午後から夜中まで生徒一人ひとりの適切な進路について3年部の先生を中心に検討会が開かれる。経験豊富な先生方の意見を聞けるのは非常にありがたいし、生徒にもより良い情報を提供することができる。前回は夜中の1時までかかったが、今日は何時までかかるのだろうか。
明日とあさっては保護者を交えての三者面談。私のクラスでは推薦入試で進路が決定した者を除いた39名の生徒について行なうため、土日それぞれ20人と19人。一人30分ずつで10時間×2の三者面談である。で、月曜日から2次試験の出願開始(2月6日まで)なので、本当にギリギリいっぱいの日程なのだ。先週のセンター試験、今週の三者面談と、土日の休みが取れない状況なので、教師側にも体力が要求される。土曜日にはサッカー部の新人大会3回戦が行なわれるのだが、こういう状況なので私は残念ながら行けない。

数年前までは受験産業からデータフロッピーを駅の改札口などで受け取っていたのだが、最近はインターネットからダウンロードできるようになって、1日早くデータを見られるようになった。と言っても時間的に楽になった気がしないのはなぜなんだろうか。



2007/01/29 (月)  闘いの日々

案の定、金曜日の検討会は14時から始まって、終わったのは午前1時だった。予想はしていたのでビジネスホテルを予約していたのだが、1時半にチェックインして朝6時にチェックアウトするというもったいなさ。サッカー部の3回戦が学校を7時出発なので、私は引率して行けないのだが、せめてと思って見送りをした(結局0対5で負けてしまったそうだ)。
見送りをして、7時半から一人目の三者面談。この日は1時間の昼食時間を除いては10時間ぶっ続けの20人。疲れました。昨日は朝の8時から夜の7時半まで。非常に疲れました。脳みそが麻痺する感じ。大事なことはメモしたから大丈夫なのだが、自分が一体何をしゃべったのかはあまり覚えていない。この二日間は本当に土日だったのかさえ分からなくなっている。

明日から一週間、授業をしながら進路相談と出願手続き。私の場合、脳みそが麻痺している方がいいかもしれない。


 
 

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