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2005/11/12 (土)  Attack Island
2005/11/13 (日)  Attack Islandのつづき
2005/11/12 (土)  Attack Island

最近、私のクラスの生徒が「Attack Island(アタックアイランド)」というボードゲームを持ってきて遊んでいたので、私も試しに生徒と対戦しました。完敗だったとです。ヒロシです。その後、ある先生から「生徒がこんなもので遊んでましたよ」と、そのゲームを渡されたとです。立場がなかったとです。

負けたのが悔しかったので、「研究してリベンジしてやる!」と見栄を切ったものの、研究が進んでいない状態です。

どのようなゲームか、少し説明します。

ルール

1.8×8のマス目(オセロと同じ)の盤上に自分と相手の駒が一つずつ乗っています。

2.駒はその周囲8箇所に動くことができます。

3.自分の手番では、まず自分の駒を動かし、次に空いているマス目を一つだけつぶします。(「つぶす」とは、お互いそのマス目には行けなくなるということ。ボードゲームではマス目を押し込めるようになっていたのですが、オセロ盤でやるときにはオセロの白黒の石を置くようにすればよいです。)

4.駒のまわりをつぶされて、先に行けなくなった方が負けです。

最初はオセロ盤で子どもとやってみたりしていたのですが(これも勝ったり負けたり・・・)、コンピュータ上でできないものかと思い、エクセルでシュミレーションみたいにできるよう作ってみました。



最初はこの位置から

黒のマスはつぶせません

黄色の勝ちです


いつも楽しく拝見しているあそびをせんとやさんに紹介されている「Posit」というゲームの簡易版という感じで、低年齢の子どもにもすぐ理解できるルールだし対戦時間も短くてすぐ終了するので、おすすめです。

この続きはまた明日ということにします。

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2005/11/13 (日)  Attack Islandのつづき

8×8の盤だと私には難しすぎるので、2×2の盤でやってみることにしました。


これだと先手がどうあがいても(あがきようもないのですが)後手必勝です。では、3×2の盤ならどうでしょうか?


実際にやってみるとすぐわかると思うのですが、下図のようにこれは先手必勝です。


ところが、同じ3×2でも最初の配置が違うと後手必勝になります。


上図の状態で2×2の状態になったため、後手(赤)必勝となります。最初の配置によって先手必勝か後手必勝かが分かれる点も興味深いです。

3×3だと、私の試行錯誤によると先手必勝となります。


その他4×3や4×4などで考えてみても面白いと思います。

私の推論では、まずこのように盤が狭いとき、(1)偶数個のマス目(2×2や4×3)の場合は後手必勝、(2)奇数個のマス目(3×3など)の場合は先手必勝、になるのではないかと思います。3×2で先手必勝となるのは例外だろうということで。。。

この推論もお互いが対等の状況から始めたときの場合です。問題点は「盤が狭い」とは正確にはどのような場合か、3×2で先手必勝となるのは本当に例外なのか、などなどたくさんあると思いますが・・・。

また、盤が広いときは、ゲームが進んで(1)お互い同じ領域内に閉じ込められたとき、と(2)それぞれ違う領域に閉じ込められたとき、に分けられて、(1)のときは上記のとおり、(2)のときはより領域が広い方が勝つのではないでしょうか。

私の場合、もうちょっと試行錯誤が必要ですね。

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