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2007/04/03 (火) アスキーアート 2007/04/05 (木) 春休みあれこれ 2007/04/07 (土) 通学 2007/04/09 (月) 復活 2007/04/11 (水) 研究室 2007/04/16 (月) 点の個数 2007/04/17 (火) 六角形の点 2007/04/18 (水) 直角廊下1 2007/04/19 (木) 直角廊下2 2007/04/20 (金) 直角廊下3 2007/04/21 (土) 直角廊下4 2007/04/23 (月) アハ!ムービー1 2007/04/26 (木) Juno's Spinner 2007/04/27 (金) VRML |
2007/04/03 (火) アスキーアート
アスキーアートというのは、画数の多い文字と少ない文字をうまく並べることによって陰影をつけて絵や写真みたいな表現をすることらしい。一種のモザイク画のようなものだ。これをうまく作ってくれるこんなサイトを見つけた。早速わが子の写真で作ってみた。 hhhhhDhzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzhhzzhzzzzzzzzzzzzzsssssss< hhhhDhhzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzsssss==~ hhDDDhhzzszzsszzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzszssz=s=- DDDDDhhzzzzssszzzzzzzzzszzszzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzssssss+' DDDDDhzzzssssszzzzzzzssssssszzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzszss=~. . DDDDhhzzsssssszzzsssss==s=sssszzzzzzzzzzzzzzzzzzszssss+~-.'- DDDDhhzzsszzzzzss==========sssszzzzzzzzzzzzzzzzzzzssss++<~~~ DDDDhhzzzszzzzs============ss=szzzzzzzzzzzzzzzzzzzszssss=<- DDDhhhzzzzzzzzs+=+===++=======szzzzszzzzzzzzzzzzzzzzzzzs+~'' DDDhhzzzzzhzzz=+=<++=++=======szzzzszzzzzzzzzzzzzzzzzzzs=~.. DDDhhzzzzhhzzs=<=<++==========sszzzszzzzzzzzzzzzzzzzzzzz+-. DDDDhzzzhhhzzs+++<++=++=======sszzssssszzzzhzzzzzzzzzzzz+-. DDDDhzzzhhhhs=++++++++++=======sssssssszzzzzhzzzzzzzzzzz~. DDDDhzzzhhhz=+<++<+<++++++======s=====szzzzzzzzhhhhzzzzz~.. 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写真左が研究室です。私は奥の方のスペースを使わせてもらってます。写真右は私の机周辺。今のきれいなうちに写真を撮っておかないとそのうちすぐに・・・。 2007/04/16 (月) 点の個数 大学に通うようになって全てのことが新鮮で、とてもウキウキ、ワクワクした高揚感の中で毎日を過ごしている。こういうときこそ日記をつけて、今の状況とか感想とかを書き留めておくのがいいのだろうけれど、ここしばらく何となくサボってしまった。言い訳ではないのだが、その原因のひとつは朝方までぐっすり眠ってしまっていることだ(良い事なのでしょうけど)。以前は朝の5時には目が覚めていたので、その時間にこのページを書くことが多かった。現在は何となくこのページを書く時間をとり損ねていたのだが、こんなことではいけない!このままでは私はダメ人間になってしまう、これ以上ダメ人間になったら取り返しのつかないことになる!と強く反省したので、これからは毎朝必ず早起きして更新しよう、と固く決意をしようかどうかを迷っている。 さて、この一年は高校数学とか大学受験から遠ざかってしまいそうなので、「大学への数学」を年間購読するようにして、毎日ちょっとずつでも解いていこうかなと迷っている(くどい!)。とりあえず年間購読は申し込んだ。その「大学への数学」の中で紹介されていたトピック。
上図の中の黒丸「・」の個数は1,3,6,10,・・・と増えていく。これは三角数と呼ばれる数字の列だ。10番目はと言われれば、何とかして55個ということが分かると思う。
この図ならどうだろうか。これも四角数と呼ばれているし、正方形状に並んだ点の個数だから10番目は102で100個ということになる。では、
これはどうだろうか。10番目の点の個数は何個だろうか?数え上げる以外に何か良い方法はないだろうか? 2007/04/17 (火) 六角形の点 昨日の六角形の点の個数は「六角数」とは言わないようだ。色々な考え方があると思うが例えば4番目の図形では、4+5+6+7+6+5+4=37個というところだろうか。ところが、下図のような見方もあるようだ。 ![]() 立方体を斜め上から見たように考えると、3つの面と辺上にある点を数えればよい。少し工夫をして、4×4×4の立方体から3×3×3の立方体を引けばよい。つまり43−33=64−27=37個。こりゃすごい!10番目なら103−93を計算すればよいのだ。立体視するというあたり、私には思いも寄らぬ発想だった。 2007/04/18 (水) 直角廊下1 今年の1月、国内留学のために教育委員会の方と面接をすることがあった。生徒の面接練習には何度も付き合ってきたが、まさか自分が面接を受ける立場になろうとは・・・、という複雑な心境だった。面接官の方がこれまた以前に大変お世話になった先生方で、和やかな雰囲気のまま無事に面接が終わった。で、その面接をした部屋から出たらば、普段からとても親しくさせてもらっているG先生が、「おお、こんなところで!」。なんとその先生も内地留学を希望したとのこと。しかも私と同じ大学に。私にとってはとても心強いし、同じ数学の先生だから色々と情報交換もできる。ホントに嬉しいハプニングでした。 んで、先日そのG先生から出題された問題。G先生も担当教官から出題されて困っているとのこと。 とりあえず正方形でFLASHにしてみた。 さあ、どうでしょうか? 2007/04/19 (木) 直角廊下2 昨日のように正方形なら曲がらなくても通過できるのだが、これが長方形だったらどうだろうか? 長方形の場合、短辺を1mギリギリにとると角で回転できない。詳細は省くが角をギリギリで通るとする時に面積の最大値はやはり正方形の時と同じ1である。 半円だと面積は1よりも大きくなった。さて、これが最大なのか?(久しぶりに真面目な更新だ。私もやればできるのだ。) 2007/04/20 (金) 直角廊下3 ろくはロッパの・・・さんからコメントをいただきました。実は受話器型というところまで分かっていたのですが、それが本当に最大の形なのかどうか、もうひと工夫あるんじゃないか、と思ってたところです。「現在のところ」最大の形とされているとのこと、モヤモヤがすっきりしました。ありがとうございます。 さて、その受話器型のソファをFLASHにしてみたのでご覧ください。 昨日の半円のものを真ん中から切って、間に長方形を半円でくりぬいた図形を挟んだ図形です。間の長方形の長さ(半円の直径)は2m以内なら自由のようですね。下のFLASHは少し長くしました。 面積が最大になるのは(長方形)−(半円)が最大になるときなので、うまく計算すれば出せると思います。それにしてもこの形、なるほどソファみたいですね。 2007/04/21 (土) 直角廊下4 直角廊下の話題は昨日で終わりのはずだったのだが、新展開があったので報告します。ろくはロッパの・・・の阿原先生から「最大面積は約2.2195」とご指摘をいただいて、昨日の図形の最大値π/2+2/πがてっきりその値になるのだろうと思い込んでいたのですが、よくよく計算するとπ/2+2/π=2.2074・・・にしかならない。この誤差は???と思っていたところに、「スチュアート教授のおもしろ数学入門」(日経サイエンス社)に説明があることをかわべさんに教えていただきました。ありがとうございました。ところがこの本、すでに絶版になっていて、インターネットで探してみてもどこも取り扱っていないとのこと。ああ残念・・・、と思ったのですが、 ![]() よく考えたら自分はそのとき大学にいたのでした。もしかしたら図書館にあるかも知れないと思って空き時間に図書館で検索したところ、大学に一冊(でもこれは無期限の貸し出し中で大学の先生がご自分の研究室に置いているとのこと)、県立図書館に一冊(これは在庫)あることが判明。県立図書館は私の帰り道に寄り道をすればすぐの所にある。早速、帰り道に借りて帰りました。田舎暮らしだとインターネットの便利さに頼りすぎて図書館という発想がすっかり抜け落ちていたのですが、これからは「まずは図書館で」ということになりそうです。アカデミックな1年になりそうです。 で、肝心のソファの問題ですが、簡単に言うと昨日の形の内側の角を落とす代わりに外側の曲線を広げて面積を稼ぐ、というようなことのようです。内容が難しすぎて細かい検証は理解できないのですが、これでもまだ完全に証明されたわけではないようです。・・・ということで、今回は昨日の顛末の報告でした。 2007/04/23 (月) アハ!ムービー1 最近、茂木健一郎氏のひらめき脳を読んだ。この本によると、脳内に空白があるとその空白を脳が一生懸命に埋めようとするのでひらめきが起こりやすい、とあった。私は脳内に空白があることに関しては自信がある。これからどんなことをひらめくのか非常に楽しみだ。 先週FLASHをいじっていて、茂木先生がテレビなどでよくやっている「アハ!ムービー」というやつが結構簡単に作れるのではないかとひらめいた。貴重なひらめき体験をこんなことに費やしていいものかどうか、もったいないような気もするがせっかく作ったので試してみてください。 ヒント1(右半分です。) 2007/04/26 (木) Juno's Spinner この一年間、4年生と一緒に卒業研究をすることになりそうだ。4年生は近々それぞれのテーマを決めて、取り組んだ成果を卒業論文として提出することになる。そのうちのひとつのテーマとして立体モデルをCGとして表現するグループができそうなので、そのグループと協力することになりそうなのだ。 数年前から多面体に興味を持ち始めて、色々な形のルービックキューブを集めたり紙工作で実際に作ってみたりしていた。そんな中で購入したのが下の物体である。
これは柳瀬順一氏が考案したJuno's Spinnerという立体である。2枚の写真は同じ物を同じ位置で撮影したものだ。それぞれ左側が正12面体、右側が正20面体なのだが、面をひねりながら広げたり縮めたりしていくと写真のように変容する。で、その柳瀬氏のウェブサイトJuno's Worldを探検しているうちにVRMLの魅力を知り、これは凄いぞ、ぜひとも自分でもやってみたい、と思ったのだった。(つづく) 2007/04/27 (金) VRML 昨日のつづき。VRMLに興味をもったものの、なんだか難しそうだしなかなかこれに取り組んでいる時間もない。「これは定年後だな」と思っていたのだが、スリット大十二面体のところで悪戦苦闘の末、敗北感に打ちひしがれていたところに柳瀬氏のこのページ一番上の正十二面体のVRMLを見たのだった。VRMLはプラグインをインストールしていないと見られないので、ちょっと失礼して画像を掲載させていただきます。 ![]() ![]() ![]() ![]() 正十二面体の面が内側に寄り集まってきて大十二面体になる様子が、自由自在に操作できるのである。画像だけでは分かりにくいので、できればプラグインをインストールして、実際に柳瀬氏の作品をご覧になることをお薦めします。で、これを見てしまったら「何とかして自分も作ってみたい」という思いがフツフツと湧き上がってきたわけなのです。 それで色々調べると国内留学制度というのがあり、地元の大学にVRMLの専門の先生がいらっしゃる。これはもう何が何でも留学して勉強したい、と思ったわけです。 |