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2008/03/03 (月)  図形の消滅
2008/03/10 (月)  ソフトボール大会
2008/03/21 (金)  とじ太君
2008/03/03 (月)  図形の消滅

先日、大学生協の書籍部で「数学を楽しむ」(西山豊著 現代数学社)という本を見つけ、ちょっと立ち読みしたところ、とても面白そうだったので衝動買いした。その中のトピックのひとつに「図形の消滅」というのがあって、面白そうだから作ってみた。


トランプである。ダイヤのキング、左が裏で、右が表、というのは見た通り。でもよく見ると、左のは5つに分割しているのに対し、右のは4つにしか分かれていない。無くなったのは、左画像の中央上の正方形。さて、これはどうしたことか?という問題。この手の問題は見たことがあるのだけれど、裏返して面積が変わるというのは初めてで、とても面白く感じた。念のために書きますが、画像のものは実際のトランプを切ったのではなく、コピーしたものを厚紙に貼り付けて作ったものです。

というようなことをして遊んでいたら、MISDIRECTIONさんで、同様のマジックが紹介されていました。こちらは下ネタ系ですのでご注意ください。この記事を見たとき、ちょうど私も上の工作をしていたところだったもので、ビックリしました。こういうのを共時性というのでしょうか?

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2008/03/10 (月)  ソフトボール大会

昨日は研究室対抗でソフトボール大会が催された。卒論、修論の発表が終わり、後は卒業・進級を控えるのみとなり、学部3年生からM2までの現メンバーで最後の(?)親睦をはかろうということらしい。私も力及ばずながら参加させてもらい、約十年ぶりのソフトボールを楽しんだ。小雨が降っていたが、そんなの関係ねー。結果は13対13の乱打戦で引き分けに終わり、その後仲良くバーベキュー大会へと移行していった。

この場に書くことはフットサルとかソフトボールとかばかりなので、「ちゃんと勉強してんのか?」と思われる方もいるかもしれないが、ご心配なく。私の周りの大学生達は、少なくとも私が大学生だったバブリーな時代よりも危機感を持ってよく勉強しているように思う。近年はやや持ち直しているとはいえ、希望の会社に就職するのは決して楽なことではない。バブル時代の「なんとかなるさ」という雰囲気は微塵も感じられない。実際、卒論・修論の締め切り前には、何人かは研究室に寝泊まりして論文をまとめていたようである。このように、近年の大学生には何の心配も要らない。心配なのは私自身だけだ。

と言いつつも、私自身についても心配無用である。教育委員会に提出するレポートをまとめるのに忙しい毎日であり、決して遊んでばかりいるわけではない。ここ数日、ここの更新がなされなかったことが私の忙しさを物語っている。心配なのは、レポートが本当にまとまり上がるのかということと、4月からの私の労働環境と、子どもの成績と、抜け毛と、地球温暖化と、アメリカ大統領選と、・・・たったそれくらいである。

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2008/03/21 (金)  とじ太君

ご無沙汰してすみません。大丈夫、生きています。スギ花粉の猛攻撃に耐えつつ、ようやく教育委員会に提出するレポートが完成しました。1年間の時間をもらったのだからそれなりの分量を書かなければならない、というプレッシャーに耐えて、「量より質」とか「少数精鋭」とか言い訳を考えながら何とかかんとかまとめた結果、A4用紙裏表印刷で96枚になった。ページ数にすると180ページ以上(前書き、後書きはページ数に入れなかったので)になったので、例年の分量くらいにはなったようだ。こうなってしまうと、言い訳を「質より量」とか「枯れ木も山のにぎわい」とかに変更しなければならないので大変だ。さらに大変なのは、この96枚をどうやって綴じるかということだ。過去の方のものを見ると、立派に製本がなされている。あんまり立派だったものだから、中身よりも製本の仕方に興味が移ってしまったくらいだ。それで聡明な私の頭脳はひらめいた。如何にして教育委員会の方に中身を読んでもらわないようにするか、というヒントがそこにあると思った。中身よりも製本の仕方に興味を持ってもらえばよいのだ。ありふれた製本ならば何の引っ掛かりもなく中身を開いてしまうだろう。こう書くと、中身を見られると困るのか、とお叱りを受けそうなのではっきりと言うが、決してそうではない。当然、中身は見られるものだから、その覚悟はできている。ただ、詳しく見られるとチョットまずいかも知れない、という程度だ。だからスンナリと中身の吟味に移る前に、ワンクッションが欲しい。超多忙な教育委員会の方々だから、そのワンクッションの間に急用ができて、中身の吟味は後回し、となる可能性がないとは言えないではないか。社保庁や防衛省でもあれだけ杜撰な有り様なのだから、教育委員会でもそういうことは十分有り得る。そこで私はありふれた製本ではなく、「これ、どうやってんの?」的な製本を模索したのだった。そこで発見したのがこれ!


とじ太君3000である。本体8,400円と表紙10枚1,800円で約1万円の出費だが、膝を手術したときの保険金が手元にあったので、つい購入してしまった。職業柄、将来的に使うことも考えられるので惜しい出費ではない。専用製本カバーの背表紙に特殊な接着剤が塗ってあって、高温で熱することにより接着剤を溶かし、原稿をくっつけるという原理である。昨日届いたので、早速使ってみた。


表紙が透明なタイプの製本カバーを購入したので、原稿表紙の題名などが透けて見えるようになっている。思った以上に強力に接着されていて、途中のページがくっついていなかったりということはないようだし、なかなか良い感じだ。あまりにもソツがないので、教育委員会の方々の興味を引けるかどうかが心配だ。

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